リハビリテーションだけで幸せになれない2017.04.29 21:37当たり前といえば当たり前ですよね。ですが、病院や施設にいたりすると、リハビリテーション絶対主義というか運動しなきゃいけないという風習が強い印象ですね。確かに、運動はした方がパフォーマンスは必ずよくなると思います。出来ることや与えられることは増えます。ですが、それだけです。与えられ...
残存機能とアドラー心理学2017.04.29 09:53実はこの2つは関連性があるんです。それは目的論。アドラー心理学では何が悪い、どうして悪いという原因よりも、本当はどうしたいのか、そのために何が出来るのかという目的を大切にしています。つまり、何を与えられるかではなく、与えられたものをどう使うのか?失ったものや自分ではコントロールし...
叱らないリハビリテーション2017.04.28 09:55当たり前でしょと思われるこの言葉ですが。本当にみなさん実践できていますか?僕は最近になってやっとこの言葉の意味を理解し始めて、実践に移そうと思っています。それまでこれはできていると思っていました。ができていなかったんですね。それは・・・叱らないんです。叱れないとは違うんです。この...
リハビリテーションで得たいのは疲労感?2017.04.26 21:43ではないですよね(笑)というのも、現場ではよく起こりがちなことをディスっていきます。よくリハビリテーションを終えた後セラピストはどんな言葉かけをしますか?『お疲れ様でした。』そんな言葉かけをしているように思えます。ちょっと待ってください。疲れたいんですか?リハビリテーションは自分...
誉めないリハビリテーション2017.04.26 10:41またまた訳のわからないことを言ってみます。出来たら誉める。リハビリテーションでは関係性構築のために必須行為だとも言える行為を否定してみます。【出口を意識する】そう、そもそもリハビリテーションを何のためにやっているのかを見失ってはいけないのです。決してリハビリテーションはセラピスト...
アドラー心理学で行うリハビリテーション2017.04.25 10:24【教えてはいけない】先ずはこの言葉を聴いて『はぁ?』ってなると思います。リハビリテーションにおいては、患者さんや利用者さんにアドバイスをすることは日常茶飯事ですし。むしろ知らないことや気づいていないことを教える仕事だからです。でもアドラー心理学では、『教える』ということは勇気挫き...
アドラー心理学とリハビリテーション2017.04.23 22:27常々思いますがアドラー心理学とリハビリテーションって物凄く相性がいいなと思います。それはなぜか?どちらも『自立を支援するためのもの』だからです。どちらも『人が幸せになること』を目的としているからです。とりわけ、アドラー心理学は精神的自立、リハビリテーションは身体的自立に偏っている...
対等な関係性2017.04.22 22:47人のやりたいことを支援するときには、必要不可欠なものですね。この関係性をつくるために必要なことは、相手に任せる部分をつくること。医療・介護業界ってどうしても○○してあげる、お世話してあげるスタンスが強くて任せるということが出来ないんです。安全管理という面もありますが・・・このやっ...
やりたいことを聴いているか?2017.04.22 09:57最近ブログもサボりがちになってますね。お恥ずかしいかぎりです。というのも、新年度を迎えてからリアルでの発信が増えてきたためその準備でバタバタしていたからです。嬉しい悲鳴というやつですね。さて本題に入りますが、先ず皆さんが患者さんや利用者さんに『本当にやりたいこと』をどれだけ聴けて...
作業療法士は作業をしてもらう2017.04.03 11:42久しぶりの更新です。新年度に入り、心機一転の皆さんは今年度どんなことがしたいでしょうか?どんなことが出来たら嬉しいでしょうか?そして、それをやる覚悟はありますか?そう、最近思うのは自分自身もそうなんですがやりたいことをやる覚悟の低さを感じます。毎日毎日、やらなければいけないことに...