叱らないリハビリテーション

当たり前でしょと思われるこの言葉ですが。

本当にみなさん実践できていますか?


僕は最近になってやっとこの言葉の意味を理解し始めて、実践に移そうと思っています。

それまでこれはできていると思っていました。ができていなかったんですね。


それは・・・

ないんです。

ないとは違うんです。


この一文字での関係性の違いは分かるでしょうか?


僕はここに気付くまでに、叱ったことがありませんでした。

怒ったことがないのです。

何故なら、後でクレームになるのかな?とか、嫌われたらどうしようって思っていたから。


逃げてたんですね。そう、叱ることができなかったんです。


この言葉に気付いてから、だいぶ叱ることが増えてきました。

暴力はしてませんよ(笑)。

でも、やっぱり注意することは増えた気がします。


そして、叱らないんです。

叱れるうえで、叱らないことを選択しているんです。


選ばされているのと、選んでいるのとでは天と地ほどの差があります。

だから時には強引にリハビリテーションにお連れすることがあります。


それは、本気で応援したいから!


叱れる関係性をつくることは本当に大事。


実は、叱っている人ってすでに一歩前進している。

問題は叱れない人。それは相手に振り回される人。


実は叱ることって相手の課題に踏み込む勇気が必要。

叱れる勇気は持ちましょう。そして叱らない関係性もつくっていきましょう。

知多半島No1.Occupational Mentalist! 知多半島を作業でマネジメントするブログ

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