仕事をする上では信念と柔軟性のバランスを保たないとあきませんね。と本を読んでて思いました。
作業療法×マネジメントってやったら面白そうだよなぁ、なんて思っていたら既に本が出ている(笑)しかも、学校の図書館で借りれるし。
若輩者の浅はかな考えは既に誰かの手によって産み出されていました。
話は戻して。
信念と柔軟性、いわばやりたいこととやらなければいけないことだと思うのですが、仕事ではこのバランスがちょー大切だなぁと思います!
特に作業療法士!
仕事をし始めると、多くの場合『やらなければいけないこと』が優先的にやって来ます!
何故ならやりたいこととかやれることが曖昧だったり実現する力が足りないから。
やりたいことからスタートするためには、ずば抜けた才能と実行力が必要。
まぁ、後は周りの信頼とか協力者とかスポンサーとかも必要。だけどそんなもの持って仕事し始める奴はドラフト使命される勢いのある一握りの人間だけだろう。
ただ、やらなければいけないことだらけって言うのは凄く健康に良くない、作業剥奪状態だから。多くの作業療法士は働き始めるとプライベートが荒れるんじゃないかな?仕事がストレスフルだからプライベートで散財して作業剥奪状態から解放された気分になるために。
だから作業療法士は、自分がその状態にあるということをセルフ評価してセルフマネジメントが必要。
つまり、仕事において作業剥奪を解消するのにはどうするのか?考えるということ。やりたいことをどう実行しようか考えるということ。
すこーしずつ、すこーしずつやりたいことをやれるようにシフトチェンジしていく必要ががある。
それが出来るようになるのが3年目ぐらいかな、実はこっから結構面白くなるところ。
やりたいことがやれるようになってくると、仕事は楽しい。
そっからしばらくいいのだか、7年目ぐらいから落とし穴がある。ちなみに僕は今ここ。
『わがまま』になる。信念が強すぎるのだ!
やりたいことやって、結果も出ると自分のやり方が正しいと思ってしまう。(これも大切ではあるのですが)
やりたいことしかやらなくなりがち。しかも部下・後輩がいるから、やりたくないこと押し付けがち。
後、やりたいことが増えてたりするからなおさらやらなくなっちゃう。
やりたいことだけやるのは、個人としてはオッケーでも組織としてはお荷物。チームワークを乱すから。他人のやりたいことを邪魔しがちだから。
そこで必要なことは『柔軟性』。やらなければいけないことも引き受ける能力。
でも、やりたいこといっぱいだと柔軟性は出ない。
じゃあどうするのか?
やりたいことを『絞る』。
譲れない物を決めて、後は諦めましょう。
人一人の時間・エネルギー・お金には限界がある。
あれもこれもを成し遂げるには、他人の力を使うしかない。
他人の力を使うには、他人に協力する必要がある。
だから、最小限譲れない物だけ決めて、後は、貢献する。
それが信念と柔軟性のバランスをとる方法だと思います!
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