療法士1年目は何をしていただろう

年末を迎えるに辺りちょっと振り返りをしようと思います。

僕は現在7年目の作業療法士。約6年前の話ですね。老健に就職した僕はどうだったのでしょうか?

【ストレス三昧】
1年目はとにかくストレスの一年だったと思います。毎日がプレッシャーでした。
しかし、それは当然のこと。何故なら全てが『初体験』『未知』であり、学生から社会人。一般人から国家資格者に『変化』しているからです。

仕事もよく分からない。自分が何をすることが出来るのかもわからない。誰も正解を教えてくれない。なのに、怒られると言う。今までの学生パターンが通用しない時期でとても辛かったイメージです。
しかも、元々臨床実習であまり良い思い出もなくただ『恐怖』でした。

【学生時代から活かせたもの】
学生から社会人として随分在り方を変えなければいけませんでしたが、その中でも活かせたものがあります。それは『真面目』に取り組むこと。とにかく一生懸命でした。
出来なくて落ち込むこともありましたが、それでもとにかく真面目に働いていたと思います。朝一に出勤して準備をすること。とにかく雑用だけはマスターしたこと。なるべく上司か時間をつくれるようにサポートに徹したこと。
実は振り替えるとこれは今の職場の信頼に繋がっています!もしドラ、マネジメントで有名なドラッカーさんも『真摯である』ことについてとても大切にしなさいと言っており、知らずとはいえとにかく真面目に働いていたとは良かったです。

【失敗したこと】
1つはお金の使い方。ストレスを発散させるために、買い物に執着。遊びやらにお金を使ってしまったこと。ストレスで空いた穴を物で埋めようとしてしまったこと。今まで学校で勉強していた時間でお金が手に入ることに浮かれてしまったこと。
2つめは時間の使い方。当時はこれからのことばかり考えて、時間はまだまだあると思って努力を後回しにしていた。特に新しいチャレンジもせず、ただただ時間を浪費していたこと。
3つめは情報。とにかく情報リテラシーがなかった。それは新しいチャレンジや情報を使うことをしなかったから。
会社の言うことを聞いていたら、まぁなんとかなるもんだなんて終身雇用という幻影に浸ってしまったこと。

【やったら良かったこと】
やはり、とにかく真面目に一生懸命に尽くすことは職場の信頼を得るためにも必要だっただろう。中村文昭さんの0.2秒の返事、頼まれ事は試され事、出来ない理由を言わない。めちゃめちゃ大切。
お金は頭に使う。先行投資だ。勉強法や新しい体験に費やして経験値を増やす。失敗リカバリー力をつける。
情報収集。SNSはまだ当時は使わなかった。情報発信なんてもっての他。とにかく一時情報に触れる!

環境変化によるストレスはもちろんある。でもスタートダッシュを決められるのはこういう人なんだろう。

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