先日とあるSNSで炎上してしまいました。総批判でしたねー、今でも続いてますが。今回はその経緯と反省をまとめたいと思います。
1.事の発端
事の発端は、すでに炎上している投稿に、自分の意見を投稿したんですよね~。今思えばここが既にあほだったなぁって思います。超猛省。
内容は職種間のいざこざ。よくある愚痴の言い合いみたいな内容です。
で、どうやら主さんの琴線に触れてしまったみたいで、めちゃめちゃバッシング受けて今に至るわけです。火に油注いじゃったわけです。そっからは大やけどですね(笑)
2.炎上投稿は信念対立の温床である
炎上していると、特に自分の仕事や家庭でのあるある、例えば職種でうまくいかないとか、夫がこんなんで!みたいな内容な時って、信念対立の温床なんですよね。
誰もが自分の中の疑いない常識を拡大解釈し、それは他人にも常識だと押し通したり、特定の価値観を絶対視して押し通すことによっておこるいざこざのことですね。
こういうやり取りだとどおしても自分の意見とか価値観を否定されたような感じになったり、もっとこうしたらいいじゃんとおせっかいを焼いたりしたくなるもんなんですよね。
僕もそのうちの一人で、「そんなこと言わずのこうしたら?」なんておせっかいを焼いたがために、信念対立に巻き込まれてしまった。
信念対立のときは、どんなにいい知見とか、理論を言っても信念対立に加担してしまうんですよね。どう頑張っても信念と信念のぶつかり合い。
3.いったん信念対立が始まると持論での切り合いにしかならない
いったん信念対立が始まると、お互い一歩も引けなくなってどちらかを切り倒すまで終わらない状態になります。そりゃお互い「正しい」ことを言っているので、負けるわけにはいかないですからね。僕はだいぶ吊し上げされました(笑)。最初から攻撃的だし、相手の意見を聴くこともないし、あげ足取ろうとするし、言葉遣い悪いしで怖い思いをしてきましたねぇ。
こういう場って、リテラシーとか関係ないんだぁって感じてきました。
信念対立の場では全部が正解であり、全部が不正解なので、何言ってもあかんでした。しかも論点を挿げ替えたりとかも普通で、相手を陥れることが目的なんですよね。こっちからすればそれ解決したい諸問題と関係ないじゃんってことでめちゃくちゃ言われる。
4.伏兵がいっぱいいる
信念対立が起こっている場では、投稿主に共感している人も少なからずいるわけで、そういう人たちも攻撃してきます。そんでその出した返事にまた他人が批判するっていう波状攻撃をめちゃめちゃ受けるんですよね。伏兵がめちゃめちゃいる。しかも、SNSって会話と違って文脈がない場合もあるので、全体を見ずに発言しちゃうんですよね。
ちなみに僕もそれやっちゃってて反省ですね。
反省
(1)炎上投稿はスルーしろ
炎上投稿の際は、そこに『正解』はないので意見とか言ってもあんまり効果がない。ましてや批判的な内容は(←僕やっちゃいました)は何倍にもなって批判で返ってきます。相手は正義という免罪符で暴力をふるうこともあるので危ないです。
後は自身が信念対立に加担するだけなのでただややこしくさせるだけです。
(2)相手の背景を知ろう
よくよく見てみたら、過去の内容とか文脈とかを読み解いていくと、納得できることもあったり、その間に落ち着いたりできるので、すぐに反応せずに背景を見たりするとよかったなって思いました。その投稿主は匿名だし、他人に見られたくないという内容も発信されていたので、平然と他人を否定する内容もあったりで、そういうところから余計なことは書かないほうがいいなって思えたかもしれない。
(3)てめぇの意見なんか聞いてない
これそうですね、意見が違うとおせっかい焼きたくなりますが、そもそもぼくの意見なんか求められてないんですよね。赤の他人が正論っぽいこと言ったって聞く耳なんか持ちはしない。何を言うかよりも誰が言うかってのも大事なんで、相手の意見に土足で踏み込む必要はないんですよね。
(4)伏兵にきをつけろ
類は友を呼ぶというわけではないですが、似たような人や同じような価値観を持っている人は集まりやすいので、相手のバックにめちゃくちゃ伏兵を従えていたりします。一気に1対多数で攻め立てられますのでメンタルやられますね。
まとめると、炎上投稿に乗っても乗せられてもろくなことがありません。全然気持ちよくなんかないし、楽しくもない。なので、サクッとその場を離れるのが一番です。
今回このような機会を頂けていろいろと勉強になりました。良い経験知です。
後は、批判的な方々も何かしら今回の件で得るものがあったのなら、幸いですね。
やけどに注意ですね。
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