『独学力』という本を読んでいると、どうやらこれからの時代は知的戦闘力なるものを鍛えていかねばならないそうです。
単純な戦闘力でなくて良かった。僕にはヤムチャすら越えることは出来ないからなぁ。そうなったらフリーザ軍団に入ろう!
知的戦闘力を高めるために、まず出来ることは『独学力』を磨くこと。若しくはパラレルキャリアを築くことだろう。
本の中では『クロスオーバー人材』と表記されていますが。要は軸足の仕事の知識も増やしながら、既存の考え方とは違う観点の知識をストックすると言うことらしい。
僕は作業療法士として働きながらも、マネジメントスキルについて勉強するのが好きみたいだ。じゃなきゃ独学力なんて読まない。
作業療法士については、学校で勉強してきたし、日々の仕事から学びや技術研鑽は出来る。放っておいてもスキルが上がる(ホントは努力してますよ~)。
しかし、マネジメントについてはそうそう実践するわけにはいかない。せいぜいセルフマネジメントするぐらいだ。何故なら管理者ではないからだ。マネジメントする相手がいない(クライアントをマネジメントしてたりしますが)。しかも学校でMBAをとっている訳でもないし、そんな時間もお金もない。
そこで必要なのが『独学力』だ!今日知識というものは直ぐに廃れる。消費が激しい。学校にいっても卒業する頃には既に情報が古くなっている可能性が高いのだ。
独学力のポイントは覚えないこと。本に書いてあることをわざわざ覚えなくてもいい。大切なのは、内省して扱えること。既存の知識と結びつけて、独自に解釈をつくること。
実は、僕のこの発信しているときもほ本の内容なんかほとんど覚えていない。人の記憶なんてものは1時間もすれば半分になるものだから、覚えることはたかが知れている。だが、こうやって内容も絡めて発信は出来る。
『LIFE SHIFT』では人生三毛作、『必ず食える1%の人に対してなる方法』では、3ステージでのかけ算の話があるように、これからはオーバーラップした働き方は求められてくるだろう。
もちろん、パラレルキャリアで復業を生業にして経験することもめちゃめちゃ大切!しかし、副業禁止の考えもあったりして、自由ではない人も多い。そういう人にこそ、『独学力』を身につけて来るべき時代に備えておく必要があるでしょう!
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