【リハビリテーションを共有する】
皆さんはリハリハビリテーションってどんな意味だと思いますか?
『怪我をしたときに治す運動』
『理学療法とか作業療法』
『全人的復権…』
おそらく、三者三様の答えが返ってくると思います。
先ず、指導者であるあなたはしっかりと『リハビリテーションとは何か』『理学療法とは作業療法とは言語療法とは何か』『急性期病院とは回復期病院とは老人保健施設とはデイケアとはデイサービスとは』『あなたの施設の理念は何か』を明確に定義づけできているでしょうか?
そして学生に同様の理念の確認と定義づけをできているでしょうか?
リハビリテーションとは理念であり理学療法・作業療法とは手段・行動である。
本田技研の創業者・本田宗一郎氏は、こう語ったとのこと。
『理念なき行動は凶器であり、 行動なき理念は無価値である。』
リハビリテーションという理念が崩壊したまま、理学療法・作業療法を提供していないだろうか?
その場のナラティブな判断になっていないでしょうか?
理念がない、もしくは伝わっていなければ、言ってることが昨日と今日とで違うということや、結局何判断なの?という事態が起こります。
それは学生にとってパニックの要因となり、ストレスとなるのです。
人は困ったときに頼りにするのが己が信念であり・理念なのです。
困ったときに頼りにする「道標」を立ててあげるだけで、臨床実習はスムーズに進むのではないでしょうか。
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