皆さんおはようございます。先日は東京へ2Kダイナマイト大将こと大嶋啓介さんの講演を聴きに行ってきました。(本当は炎の講演家鴨頭さんとのコラボ講演なのですが、新幹線の都合で聴けず)
日本を代表するリーダー、居酒屋てっぺん代表取締役。世界一のすごい朝礼や本気のじゃんけんで有名な大嶋さんですが。彼がなぜ、ここまで人を惹きつけれるのか、チームや講演会場をまとめ上げるのか考えてみました。
【才能やスキルではない】
大嶋啓介さんご自身は、昔は仕事を1年でクビになったり、引き籠ったりと決して人付き合いや対人交流が得意な方ではありません。そして講演を聴いていただいてもわかるように、よく話をしている内容を忘れたり、段取りを飛ばしたり、本来話そうとしていた内容と違ったりと正直なところプレゼンテーションスキルが上手なわけではありません。
そんな大嶋さんがなぜ引っ張りだこで講演を行えるのでしょうか?それは、場の空気やそのチームを本気にさせるあることをやっているからなんです。
【雰囲気づくり】
大嶋さんがチーム作りや会場づくりで一番大切にしていること、それは『とにかく明るい雰囲気を作ること』これがチームの力を最大限に発揮するにあたって一番やらなければいけないことなんです。
大嶋さんの講演会でも、本気のじゃんけんから始まってアイスブレイクを行ったり、話すのが得意ではないということを逆手にとって笑いを引き出したり、そして何よりもご本人自身がその場をとても楽しんでいるんです。
ではなぜ明るい雰囲気づくりから始めなければいけないのでしょうか?
【集団意識が強すぎる】
人、特に日本人は集団の中でいかに人と違うことをしないようにします。自身が秀でることを抑えてしまう傾向があります。とにかく無難が大好きです。
この集団意識は時として個を殺してしまいます。新たな変化も殺してしまいます。これは大きな講演会場も普段のチームも変わりません。
それを壊すのは常に明るい雰囲気なんです。リーダーはムードメーカーでなければならないのです。もしくはムードメーカーを作らなければいけない。
チームが明るければ、勝手に仕事のクオリティは上がる。仕事のクオリティが上がれば信用も上がる。信用が上がれば価値は上がる。価値が上がれば収益も上がる。
もし今チームが停滞していたら、チームの雰囲気を見つめなおしてみましょう。そしてリーダーであるあなたが明るい状態で仕事をできているのか見つめなおしてみましょう。
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