マネジャー療法士に必要な3つのこと

これからマネジャー療法士を目指そうかなって思っている僕ですが、いや寧ろ経験年数的にやりなさいよっていう視線を感じてきているので、今日はそんな経験年数になってしまった療法士の方に僕が大切にしている3つのことをお話させてもらいます。

【マネジメントって何なの?】
マネジメントとは、直訳すると「経営」「管理」などの意味を持つ言葉です。具体的には、組織の目標を設定し、その目標を達成するために組織の経営資源を効率的に活用したり、リスク管理などを実施する事を言います。
そもそも「マネジメント」は、アメリカの経営学者P.F.ドラッカーが生み出した概念であると言われています。ドラッカーは著書の中で、マネジメントを「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」と定義しています。
【出典】weblio英和辞典・和英辞典「management」
【出典】P.F.ドラッカー(1999)「明日を支配するもの 21世紀のマネジメント革命」ダイヤモンド社

要は『管理者』として動くことをマネジメントと呼ぶみたいです。

【何を管理するのか?】
マネジメントにおいては『成果』をあげることがとても重要です!
成果をあげるために管理しなければいけないのが『人・モノ・金』です。

マネジャーになるということは、少なからず部下・後輩が存在し、チームとして活動していると思います。あなた自身を含めてどの人をどのように育て、どのように動いてもらうのかを管理する必要があります。

そしてあなたの組織にあるもの、それは目に見える物品から、土地、建物の構造、ノウハウや経験なんかも『モノ』ですよね。
いわゆるどのようなツールが存在しているのか?または扱っているのか?当たり前にやっていることまで見える化しておくことが大切になります。

そして、お金。動かせる資金はどのくらいあるのか?予算はどうなのか?また、資金につながる『信用』はどれだけあるのか?融資やクラウドファンディングでどれだけ見込めるのか?なんてことを知っておくことが大切です。

【マネジメントに必要な3つのこと】
マネジメント、いわゆる管理するのは『人・モノ・金』ですが、どうやって管理するのか?僕は3つの視点が大切だと思います!

それは『状況』『目的』『方法』の3つを自らそしてチームメンバーと確認することが大切です。

詰まるところ、信念対立解明アプローチですね!

確かに細かい所を挙げればもっとあるのでしょうが、最初はこの3つが出来ていれば上等だと思います!

『状況』を意外と確認できていないことが多い。と言うのもそもそも色んな先入観や、情報の分断が起きていたり、メンタルと結びつけて捉えたりと、現状を正しく認識することって凄く大切。
そして、色んな人から話を聞くこと。みんなそれぞれ都合よく考えているもの。一方の意見だけ、状況だけとらえてもダメ。
もっと言えばサービス提供者の視点だけでなく、サービスを受けるクライアントの視点にも立って考えないといけない。

『目的』つまりどうしたいのか?現状を正しく認識した上でそこに起きた課題がどうなったら良いのか?WIN-WINをつくるためにはどこを変化させるのか?そしてその先どんな感情や体験がシェアできたら良いのかを一緒に考えて共有する必要がある。

『方法』これは一番最後にやること。状況と目的が確認できれば方法は自ずと絞られてくるし、方法から入ると状況と目的が一致しないから注意。
誰が何をいつまでにどうするのか?期日と具体的アクションをつくる必要があります。
もし、なにも思い浮かばないときは、情報収集から行わなければいけませんね。、

知多半島No1.Occupational Mentalist! 知多半島を作業でマネジメントするブログ

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