久しぶりのブログ更新ですね。パソコンを開くタイミングを逃していましたが、再開します。
先月新人研修で、作業療法士ってこんな存在ということをお話ししましたので、その話をシェアしていこうと思います。
【現在地を知る】
初日に行ったのは、まずは自分にとって作業療法士ってどんな存在なのかを確認作業から始めました。
日ごろ働いていると、作業がルーティン化されていて、いざ言葉にしようとしても中々難しいのではないかと思います。
新人研修とは言えもちろんベテランの職員や中堅職員もいましたので、その人たちに答えてもらうと、まぁ点でばらばらの答えを出すのです。
ですが、これでいいのです。というよりもバラバラで当たり前なのです。
何故なら、受けてきた教育も違えば、今までの経験も違う。ましてや時代も違っていたりする。
捉え方は10人いれば10人とも違うのです。
そして、まずみんな考え方が違うということに気づくこと。自分もうまく言葉にするのって難しいなって気づくことから始めていきたいのです。
こういう研修の場合「俺は知っているぜ」みたいな人もいると、学ぶ姿勢が一気になくなります。
だから、思ったより話せんかったなと思ってもらえて、今どのくらい理解しているのかなって自問自答してもらえると、学んでみようかなって姿勢になります。
大切なのは現在地をまず確認してみること。
そうすると、次にこんなこと学べたらいいなって勝手に思ってくれるからです。
初日は学ぶというよりもまずは自分自身の状態を確認し合う作業だけで終わりましたね。
意外とこれだけでも1時間弱かかったりするんです。
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