当事者意識を持つ

みさんこんばんは。いよいよ伊勢志摩サミットが開催されましたね。僕の地域では中部国際空港の影響もあって交通量の変化や、高速道路の封鎖なんかがありました。

普段の通勤に影響があった人もいたみたいですね。


今日は大府市の認知症定例会に出席してきました。今回のテーマは『避難所運営について』。熊本大震災も記憶に新しく、東海地方も南海トラフ地震と地震と隣り合わせのところです。


避難所は指定してあるからと言って自動的に出来上がるものではありません。ましてやパニックになっている中、市の職員だからできるというものではない。もしかしたらあなたが運営をしなければいけなくなるかもしれない。そう思ったことはあるでしょうか?

今日はHUGを行ってきました。HUGは、H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味です。


HUGは、避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したものです。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。


認知症がある人、酸素ボンベをつけている人、感染症リスクのある人。いきなり救援物資やボランティアの受け入れ要請がある。

とっさに来る人、来るものを適切に配置する指示が出せるのか。常に予測を超えて頭を悩ませる物事が次々にやってくる。

ゲームといえど非常に頭を使うワークでした。


災害が起きたとき、人は途端に無力になる。協力し合わなければいけない。そんな時あなたなら、どんなことをしますか?

知多半島No1.Occupational Mentalist! 知多半島を作業でマネジメントするブログ

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