視点を変えてみる

皆さんこの銅像は知っているだろうか?


そう、二宮金次郎である。

ただ、この二宮金次郎よくみてみると

”座っている”ではないか!?


本来の二宮金次郎は

こんな感じで、歩きながら、薪を運びながら勉学に励んでいるものである


何故なら

貧困の中、働きながらでも勉学に励む、勉学とはそれぐらい尊いものだと

二宮金次郎はそれを体現したと子どもたちに教える為である。


では、なぜ上の二宮金次郎は座っているのだろうか?


それは、勉学は○○しながら取り組むものではない

仕事も私事しながら行うものではない

ちゃんと分けて取り組むものであると

真面目な二宮金次郎は体現したと子供たちに教える為である。


前者を立たせれば後者が立たない

あなたはどちらが正しいと思うだろうか?


否、どちらも正しいのである

なぜならどちらも伝えたいメッセージがはっきりしているから


そう、大切なのは善悪ではなく

何のためにやっているかだ!!

そしてそれは、視点を変えるだけではっきりしてしてくる


どんな人、モノ、出来事にも

いろんな角度から見ればいろんな解釈ができる


大切なのはその解釈をどう使うかだ!!


だから

座っている二宮金次郎

仕事しながらの二宮金次郎

どちらがいてもよい

それは解釈の違いでしかなく、伝えたいメッセージの違いでしかない


批判なんてのも所詮は解釈の違いに過ぎない

恐れることなんてない

知多半島No1.Occupational Mentalist! 知多半島を作業でマネジメントするブログ

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