[コーチングとは】

久々にブログに返ってくる時間が取れました。

最近はコーチングについてインプットすることが多いので、時々アウトプットしたいと思います。

【コーチングとは】

一般的にコーチと聞くと、有名な選手やプロスポーツ選手につき、指導をする人。つまり引っ張り上げてくれる人のように思えますが、少し意味合いが違います。

コーチとは、クライエントとともに夢や・目標に向かってくれる人のことを意味します。

語源も馬車のように一緒に目的地まで連れて行ってくれる人のことを指します。

そのためコーチングで最も大切にするのは、クライエントの価値観を大切にしています。

クライエントの夢や目標を共有し、一緒にその道程を付き添ってくれるパートナーをコーチと呼び、その価値観を引き出し、目標にどう向かえばいいのかを引き出す作業をコーチングと呼びます。

最近はこのコーチングという関わりが大切にされてきています。

というのも価値観が多様性になってきたからです。

なぜ最近コーチングが大切になってきたのかというと

一昔前までは、実は日本人全てがほぼ共通の目標だったのです。

戦後貧しい暮らしをしてきた日本人

彼らの共通の目標は『おなか一杯ものを食べること』『物が不自由なく暮らせること』だったからです。

しかし、現代はそれが達成されてしまった。

当たり前のように、『安心安全が保障され』『物もすぐに手に入る世の中』になってしまったのです。

もう、頑張らなくても生きていける世の中になってしまったのです。

そうなると、達成された感情よりも、頑張ることの苦痛を嫌がり、あきらめることによる快楽を求めてしまう。

そう頑張れない人たちが続出してしまうのです。

俗にいう、ゆとり世代・さとり世代がここに当てはまるのです。

そういった彼らのモチベーションを引き出すこと。これは従来のようなティーチングによる指示命令系ではうまくいかないのです。

そこで彼らの本当の夢や目的。本当に大切したいか価値観を引き出すコーチングが必要になるのです。

コーチングとは心が喜ぶ生き方を見つけること、本当の価値観に気付くこと。

これを大切にしているのです。